高専ハカセ塾(ロボコン講座3)
- kosen-kumamoto
- 2019年10月26日
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「ロボトレース競技」
第29回マイクロマウス九州地区大会のロボトレース競技に、高専ハカセ塾で実施した予選の上位3名が参加しました。見事2名が完走し、特別賞を獲得しました。その他の受講生も、工夫の凝らされたロボットの走りを興味深く見学しました。
後半の講義では、人工知能について学習し、実際にWebサイトで手書き数字を認識する様子も体験しました。

科学技術教育支援室
科学技術教育支援室
2009年に、熊本電波高専と八代高専の高度化再編により熊本高専が誕生しました。
熊本高専熊本キャンパスは、熊本電波高専を前身とし、熊本県合志市にあります。本科に情報通信エレクトロニクス工学科、制御情報システム工学科、人間情報システム工学科、専攻科に電子情報システム工学専攻があり、電子・情報・通信技術の専門家を育成しています。
熊本高専では、科学技術教育支援室が中心となり、地域の子どもたちの科学技術に対する理解増進および高専生の教える経験を通した汎用的能力(ジェネリックスキル)の育成に取り組んでいます。
高専ハカセ塾
理数・情報分野に高い意欲や突出した能力を有する小中学生(小学5年生~中学3年生)を対象として、その能力を体系的に伸長することを目的とした講座を実施しています。
第一段階では、多様な分野の学習をします。第二段階では、探求活動をします。
「ハカセ」になるためには・・・
ワクワクする分野を見つける
興味のある分野について、自分で調べる、実験する
分からないことは、誰かに相談する
興味のある分野を研究するための行動計画を立てる
プログラミング教育
小中学生を対象としたプログラミング講座を実施するとともに、小学校プログラミング教育推進に向けて、授業開発や指導案の作成、小学校教員向け研修等の支援を行っています。
実験教室
合志市近隣の小中学校PTAや自治体等の団体から依頼を受け、実験教室を年間20件程度実施しています。
学生メンターの育成
子ども一人ひとりの目線に立ち、子どもの科学技術に対する興味関心を促し、才能を開花させるための支援ができる学生を育成しています。
学会や発表会に参加し、学生が取り組んだ活動内容について実践報告をしています。
PRUDENTIAL SPIRIT OF COMMUNITY 第16回 ボランティア・スピリット・アワー、2012年12月、長崎、コミュニティ賞
「科学ボランティア活動」第4回PBL合同成果発表会、2014年3月、北九州、プレゼン賞
「Development of science communication activity for elementary school pupils based on the PDCA cycle」工学教育に関するアジア地域国際会議、2014年10月、熊本
「高専における学生によるサイエンスコミュニケーション活動」日本サイエンスコミュニケーション協会第4回年会、2015年12月、東京、JASCベストプレゼン賞
「高専生が教える電子工作の実験教室の取り組み」第7回PBL合同成果発表会、2017年3月、北九州、PDCAサイクル賞
「戦隊ヒーローで科学技術教育支援」第8回PBL合同成果発表会、2018年3月、北九州、チームワーク賞
「戦隊ヒーローで科学教育」第18回全国科学教育ボランティア研究大会in大阪、2018年12月、大阪
実験教室の依頼は、小学5年生以上のお子様を対象とする内容のみお引き受けしています。
日本、〒861-1102 熊本県合志市須屋2659-2
電話:096-242-6433
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